微星科技（マイクロスター・インターナショナル、ＭＳＩ）は16日、第３四半期のゲーミング（ゲーム用）パソコン出荷台数は20～30％増える見通しで、通年目標の３割増を目指すと説明した。17日付工商時報が報じた。
ＭＳＩは同日、バーチャルリアリティー（ＶＲ）ゲームに適した「ＧＴ」「ＧＳ」「ＧＥ」をシリーズを発表した（同社リリースより）
程恵正ＭＳＩ行銷処総監は、今年の世界ゲーミングＰＣ市場規模は前年比15％以上増の450万～460万台と予想した。
同社は昨年、世界ゲーミングＰＣ市場シェア19％で首位だった。郭緒光副総経理は、今年は市場シェア目標を設定せず、マレーシア、タイ、インドネシアなど好調な新興市場に注力すると述べた。同社は主に1,499米ドル以上のミドルエンド、1,799米ドル以上のハイエンドモデルがターゲットだ。
