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鴻海、インド対話アプリ大手に5%出資


ニュース 電子 作成日:2016年8月18日_記事番号:T00065894

鴻海、インド対話アプリ大手に5%出資

 鴻海精密工業は17日、「インドのLINE(ライン)」といわれる地場の対話アプリ大手、ハイク・メッセンジャーの優先株5.46%を1株139.27米ドル、計7,499万米ドルで取得すると発表した。ハイクの増資は1億7,500万米ドルで、既存株主のソフトバンク、中国の騰訊控股(テンセント)なども引き受ける。18日付工商時報などが報じた。

 鴻海は、ハイクへの出資は長期投資と説明した。鴻海は昨年、インドのインターネット通販大手、スナップディールに4%出資しており、現地で製造からマーケティングまで一貫して行う戦略だ。

 ハイクは、インド最大手の米ワッツアップに及ばないものの、ユーザーは設立4年で1億人を超えた。95%がインドのユーザーで、90%が30歳以下と、若者に人気がある。