ニュース 運輸 作成日:2016年8月18日_記事番号:T00065903
親会社の復興航空(トランスアジア航空)に吸収合併されることが決まった格安航空会社(LCC)、威航(Vエア)が17日、台北市政府労働局に対し解雇計画書を提出したことが明らかとなった。これについて湯敦台・同社広報担当は、まず研修中で業務に影響を及ぼさない従業員26人との契約を解除すると表明。他の従業員についての対応も今月末に明らかにする。18日付経済日報が報じた。
Vエアは現在、約300人の従業員を抱えているが、合併後、従業員全員が復興航空に移籍するわけではなく、優秀な人材のみ本人の意向を確認した上で残留を求める方針だ。
なお観測によると、復興航空とVエアは共にエアバスA320型とA321型を使用していることから、パイロットは全員、復興航空に移籍させたい考えとされる。一方、客室乗務員やIT(情報技術)、マーケティング関連部門の従業員は優秀な人材を選択して留任させる考えで、今月末までに評価が完了する見通しだ。
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