ニュース 公益 作成日:2016年8月18日_記事番号:T00065907
台湾電力(台電、TPC)は17日、宜蘭県と花蓮県を結ぶ幹線道路「蘇花公路」(省道台9線)の光ファイバー回線敷設工事が終了し、台湾を一周する光ファイバー網が完成したと発表した。通信速度は10ギガビット毎秒(Gbps)で、より安定した通信が可能となる。18日付工商時報などが報じた。
蘇花公路の17キロの工事は3年かけて完成させた(17日=中央社)
TPC通信処の李興国副処長は、今回完成した光ファイバー網について、既に通信会社、ケーブルテレビ(CATV)会社と商談していると話した。光ファイバー網レンタル事業の2016年売上高は前年比55.6%増の4,200万台湾元(約1億3,400万円)となると予想した。
同社は80年代から光ファイバー敷設を進めており、延べ9,000キロメートルに達している。14年末に国家通訊伝播委員会(NCC)から免許を取得し、昨年から光ファイバー網の貸し出しを開始した。
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