ニュース 電子 作成日:2016年8月19日_記事番号:T00065920
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーは18日、第3四半期のテレビ用液晶パネルの世界市場の出荷枚数は8~9%増加するとの見通しを示した。8月は欧米のクリスマスセールや、中国の国慶節連休向けの需要が高まるとしている。証券会社も、第3四半期は2007年以降の10年で最も需要が好調との見方だ。19日付経済日報などが報じた。
7月の世界のテレビ用パネル出荷枚数は2,280万枚で前月比5%増、前年同月比2.2%増だった。
台湾勢では、現在世界4位の群創光電(イノラックス)は349万枚で前月比1.8%増だった。第2四半期より新興国や東南アジア市場で販売を強化したことや、ブランドメーカーとの協力で23.6インチパネル需要を開拓したことで出荷枚数が伸びた。普及サイズの出荷枚数は74.2%増の126万5,000枚に上った。
現在世界6位の友達光電(AUO)は、226万枚で前月比0.8%増だった。メーカーの需要期に向けた在庫積み増しの恩恵を受けた。
なお、7月の出荷枚数首位はLGディスプレイ(LGD)で前月比5.7%増の448万5,000枚、2位はサムスン電子で11.5%増の446万枚、3位は京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)で1%減の400万枚だった。
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