ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年8月19日_記事番号:T00065924
金属プレス加工メーカー、聯徳(レムテック)は、中国子会社の昆山聯徳精密機械を通じてチェコに車載用部品の生産工場を設ける。投資額は4,500万人民元(約6億8,000万円)。1年以内の量産を見込み、欧州自動車、電子産業のサプライチェーン入りを目指す。19日付経済日報などが報じた。
新工場ではサンルーフのフレーム、安全ベルトのバックル、エアバッグベースなどを生産する。聯徳は昨年、売上高29億2,700万台湾元(約90億円)のうち6.83%を車載用が占めた。
聯徳の上半期純利益は600万元で前年同期比90%減だった。為替差損3,000万元の計上などが響いた。下半期は携帯電話向けの出荷が続くほか、リニアガイド工場の移転作業が終わったため生産を拡充でき、通年の売上高はプラス成長を見込む。
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