ニュース 医薬 作成日:2016年8月19日_記事番号:T00065927
中国石油化学工業開発(CPDC、中石化)傘下の新薬開発、泰緯生命科技(タイベック・セラピューティクス)は18日、国家衛生研究院(国衛院)と、抗がん剤「DBPR115」を共同開発する契約を締結した。国衛院から技術移転を受け、2018年末の臨床試験を目指す。19日付経済日報が報じた。
DBPR115は、分子標的抗がん剤で、副作用が大幅に減少すると期待される。実験では特に大腸がん、膵臓(すいぞう)がんへの効果が確認された。市販の分子標的薬より生産コストが低い。
沈慶京・泰緯生命科技董事長は、政府によるバイオ医薬品推進計画に沿ったものと説明。大腸がんは最近8年、台湾で最も患者数が多く、DBPR115開発は患者にとって朗報だと話した。
泰緯生命科技は10年、CPDCと米タイベックが共同で設立した。沈董事長は今年4月までCPDCで董事長を務めていた。
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