ニュース 電子 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065945
メモリー設計の鈺創科技(イートロン・テクノロジー)の電源供給規格「USB-PD」に対応したコントローラICがこのほど、インテルの第7世代Coreプロセッサー「Kaby Lake(ケイビーレイク)」のリファレンスデザインにおける推奨リスト入りを果たした。これにより10月にも予想される同プロセッサーの出荷開始に伴い、イートロンのコントローラICも大手受託メーカーのサプライチェーン入りが見込まれている。22日付工商時報が報じた。
イートロンは昨年8月、USB 3.1など高速インターフェース用コントローラIC部門を100%子会社の鈺群科技に移管。同社の今年上半期のUSB3.1コントローラIC、USB-PDコントローラIC、Type-CコントローラICなどの出荷は成長が鈍化しているものの、8月以降はパソコン市場が需要期に入ったことから出荷が上向いている。さらにケイビーレイク・プロセッサーの出荷が始まり、受託メーカーからの受注に成功すれば下半期の業績を力強く後押しすると予想される。
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