ニュース 電子 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065946
アップルが9月に発表するとされるスマートフォン次世代機種「iPhone7」の台湾販売価格は、iPhone6sと比べ8~10%、2,000~3,000台湾元(約6,400~9,500円)下落するとみられている。20日付工商時報が報じた。
アップルはiPhone7の販売拡大のため、価格を15%、100米ドル引き下げるとの観測が出ている。昨年のiPhone6s発売当時と比べ、台湾元が対米ドルで上昇しているため、業界関係者は8~10%の引き下げが妥当との見方を示した。
ただ外電によると、iPhone7に採用するサムスン電子とSKハイニックスのNAND型フラッシュメモリー価格が上昇したことで、iPhone6sより高くなるとの観測も出ている。
iPhone7は米国で9月12日か16日に発表、23日に発売になるとみられている。台湾での発売は例年通りであれば、9月末~10月初めの見通しだ。
観測によると、アップルが部品サプライヤーに対し大幅な値下げを要求したことで、一部部品の出荷が遅れているようだ。アナリストは、年内のiPhone7在庫が7,100万~7,200万台と従来予想より600万台減ると予測した。
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