ニュース 家電 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065947
8月は連日の猛暑により、クーラーの販売台数が伸びている。家電大手、東元電機(TECO)、声宝(サンポ)、台湾三洋電機、大同(TATUNG)傘下の大同綜合訊電の4社は18日時点で、クーラー販売が前年同期比3~8割伸びた。これにより、家電各社は8月、5~20%の増収となる見込みだ。22日付工商時報が報じた。
大同綜合訊電は17日までのクーラー販売が前年比4割伸びた。張忠棋同社総経理は、今年は暑い日が続いた4~5月にクーラーがよく売れ、6~7月は反動で落ち込んだが、8月は再び販売が伸びていると説明した。
TECOは、8月の販売が前年比8割増となっている。同社主管は、猛暑の影響に加え、消費者がTECOのスマートエアコンのコストパフォーマンスの高さを認識したことが要因だと語った。
サンポのクーラー販売は18日時点で前年同期比3割増だ。冷蔵庫や洗濯機、扇風機なども好調で、8月売上高は前年比10%増を見込む。
台湾三洋も、クーラー販売は18日時点で前年比5割増で、8月は前年比20%以上の増収になると予測している。
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