ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065949
台湾鉄鋼業界で7社による企業グループ「台湾鋼鉄集団」が発足する。22日付経済日報が伝えた。
グループに加わるのは、上場企業の▽春雨工廠▽久陽精密(OFCOインダストリアル)▽官田鋼鉄(クインテイン・スチール)▽沛波鋼鉄▽桂盟(KMCチェーンスチール)──と非上場の▽慶欣欣鋼鉄▽易昇鋼鉄──の計7社。これにより、台湾鉄鋼業界は中国鋼鉄(CSC)、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)、台湾鋼鉄集団が並び立つ「三強体制」となる。
台湾鋼鉄集団は投資会社、金智富資産管理の資金で、上場鉄鋼メーカーの株式を買い増しており、持ち株比率を20~60%まで高めた。同グループの製品は、鉄鋼、鉄筋、形鋼からチェーンなど最終製品までを網羅し、年商は200億台湾元(約630億円)に迫る。また、傘下上場企業の時価総額は約250億元となる。
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