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長庚紀念医院など6病院、年内にスマホで支払い可能に


ニュース 医薬 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065953

長庚紀念医院など6病院、年内にスマホで支払い可能に

 私立病院の業界団体、台湾私立医療院所協会とクレジットカード大手、VISA(ビザ)は19日、スマートフォンによる医療費の支払いを可能にするアプリ「医指付」を年内にリリースすると発表した。まずは林口長庚紀念医院(桃園市亀山区)など私立病院6カ所でサービスを導入、将来的には公立、私立を含む地域コミュニティーの主力病院に利用対象を広げたい考えだ。20日付工商時報が報じた。

 年内にサービスが計画されている病院は、林口長庚紀念医院のほかに▽国泰総合医院(台北市大安区)▽新光医院(台北市士林区)▽中国医薬大学附設医院(台中市北区)▽高雄医学大学附設中和紀年医院(高雄市三民区)▽彰化基督教医院(彰化市)──。

 VISAの麻少華・台湾地区総経理によると、13銀行と提携し、4,000万人超が「医指付」を利用できるようにする計画だ。同アプリを利用することで遠くにいる患者の家族による支払いが可能になるほか、病院内での支払業務が簡略化され、患者の待ち時間減少が期待できるという。