ニュース その他製造 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065955
経済部が19日発表した製造業の第2四半期生産額は3兆657億台湾元(約9兆7,000億円)で、前期比8.64%増、前年同期比8.05%減だった。前年割れは6四半期連続だが、減少幅は昨年第2四半期以降で最小となった。経済部は、下半期は製造業の需要期で、バーチャルリアリティー(仮想現実、VR)などモバイル端末の新製品発売が相次ぐと指摘した。20日付工商時報が報じた。
業種別では、▽情報電子工業、1兆158億元(前期比6.6%増、前年同期比5.81%減)▽金属機電工業、8,976億元(前期比10.8%増、前年同期比7.32%減)▽化学工業、8,100億元(前期比10%増、前年同期比13.9%減)▽民生工業、3,423億元(前期比6.2%増、前年同期比1.26%減)──と軒並み前年割れだった。
電子部品業は8,459億元で前年同期比6.61%減だった。うち半導体生産額は3,028億元と2.54%増え、4四半期ぶりにプラス成長に転じた。液晶パネルと部品生産額は1,837億元と25.94%減少した。国際競争の激化で、液晶パネル価格が下落、生産量も減少したためだ。
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