ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065956
流通大手の統一超商(プレジデント・チェーンストア)は19日、中国でスーパーマーケット事業を展開する「北京統杰法宝超市」を同業の北京物美超市に売却した。20日付経済日報が伝えた。
統一超商は統杰法宝超市に92.33%を出資していたが、中国の消費低迷と小売業界の激しい競争にさらされ、昨年は約2億6,000万台湾元(約8億円)、今年上半期は8,250万元の赤字を計上。今回、統杰法宝超市の事業売却を決めた。
統杰法宝超市は当初フランス企業と合弁で設立されたが、2014年に統一がフランス側の持ち分48%を買い取っていた。現在、北京に6店舗を展開している。
統一超商は今後、スーパーの四川統一量販超市や山東統一銀座超市、上海スターバックスなどの黒字事業に注力していく。
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