ニュース 金融 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065958
中央銀行(中銀)が19日発表した第2四半期の国際収支統計によると、金融収支は154億米ドルの赤字で、24四半期連続と過去最長を更新した。第1四半期の173億9,000万米ドルの赤字より縮小した。累計赤字は2,696億8,000万米ドル。20日付工商時報が報じた。
第2四半期の金融収支のうち、直接投資の純流出は28億9,000万米ドルだった。保険会社が中心の居住者の対外証券投資の純流出は170億9,000万米ドルだった。非居住者の対外証券投資の純流出は5億米ドルだった。中銀は、水不足や電力不足といった投資環境を改善し、外資による直接投資を呼び込む必要があると分析した。
経常収支は171億3,000万米ドルの黒字だった。うち旅行に関する収入は33億2,800万米ドル、支出は39億9,900万米ドルで、純流出は6億7,100万米ドルだった。訪台外国人旅行者の1日当たり平均消費額が減少したことが影響した。
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