ニュース 金融 作成日:2016年8月22日_記事番号:T00065959
金融持ち株会社、国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)は19日、傘下の国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)がカンボジア法人で4,000万米ドルの増資を行い、資本金を1億米ドルに増額することを明らかにした。20日付経済日報が報じた。
今回の増資はカンボジア政府が全ての銀行に対する最低資本金基準を3,500万米ドルから7,500万米ドルに引き上げ、2018年末までに基準を満たすよう求めたことに伴うものだ。国泰世華銀の増資は、カンボジア政府の要求を上回るものだが、業務拡張やカンボジア法人の本社ビル取得費用などを考慮し、資本拡充を図る格好だ。
一方、国泰金控はインドネシアで同国コングロマリット(複合企業)であるマヤパダ・グループ系のマヤパダ銀行に24.9%を出資しているが、今後は出資比率を40%に引き上げる計画だ。計画について、インドネシア政府が現在審査を進めている。
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