ニュース 電子 作成日:2016年8月23日_記事番号:T00065971
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、中国の液晶パネル最大手、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)は、価格が大幅に上昇しているテレビ用パネルの生産を拡大し、携帯電話用パネルの生産を減らしている。これにより、台湾の瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)や中華映管(CPT)が恩恵を受けそうだ。23日付工商時報が報じた。
8月の4インチのローエンド携帯電話用パネル価格は最高8%上昇した。
ハンスターは、2月に発生した台湾南部地震で影響を受けた生産ラインが完全に回復し、第3四半期はフル稼働となって出荷量が増加する見通しで、売上高と利益も大幅に改善すると予想した。
中華映管は、南部地震の影響で、中小型パネルは春節(旧正月)明けから売り手市場だと指摘。同社はフル稼働で、需要に供給が追い付いていないと説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722