ニュース 電子 作成日:2016年8月23日_記事番号:T00065973
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の李彬総経理は22日、9月末までにエリクソンと共同で、台湾初となる第5世代移動通信システム(5G)実験室を台北遠東通訊園区(Tパーク、新北市板橋区)付近に設立すると表明した。23日付工商時報などが報じた。
同実験室は5G技術推進に向け、クラウド、ネットワーク最適化など応用技術の研究開発(R&D)のほか、モノのインターネット(IoT)コアプラットフォームの構築を行う予定だ。初期投資額は3億台湾元(約9億5,000万円)。
エリクソンの予測によると、5Gの商用サービス開始が見込まれる2020年に台湾のインターネット端末は1億台を超え、モバイルインターネットの通信速度は100倍になる見通しだ。
遠伝の4Gユーザーは400万件で、3Gユーザーの328万件を超えており、年内に450万件を目指す。
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