ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾元が一転下落、中銀介入か


ニュース 金融 作成日:2016年8月23日_記事番号:T00065985

台湾元が一転下落、中銀介入か

 22日の台湾元相場は前日比0.202元下落し、1米ドル=31.82元で引け、8月で最安値となった。ホットマネー流入による過去3カ月の急速な元高進行を受け、中央銀行(中銀)が輸出競争力を考慮して介入したとみられる。23日付経済日報が報じた。

 台湾元は7月中旬に1米ドル=32元の大台を突破し、8月16日に一時31.198元の高値を付けたが、18日から下落に転じ、2日で累計0.41元、1.29%下落した。

 銀行関係者は、当面は1米ドル=31.2~31.9元で推移すると予測した。なお、23日午前は前日比0.084元上昇の1米ドル=31.736元で引けた。