ニュース 電子 作成日:2016年8月24日_記事番号:T00065995
プリント基板(PCB)の業界団体、台湾電路板協会(TPCA)と工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)が23日発表した予測によると、台湾メーカーによる中台での第3四半期PCB生産額は1,442億台湾元(約4,600億円)で前期比8.8%増、前年同期比2.9%減の見通しだ。ただ、今年通年は前年比3.6%減の5,541億元と、従来予測から3.8%下方修正した。24日付工商時報が報じた。
市場調査会社、プリズマーク・パートナーズの姜旭高氏は、上半期の冷え込みとは対照的に、アップルや中国のスマートフォン、消費者向け電子製品、車載用需要で、下半期のPCB受注はヒートアップすると予測した。iPhoneの一部サプライヤーは既にフル稼働に近いという。ただ、主にアップルの影響でスマホ市場の生産、単価が低迷しており、中国ブランドの台頭では補い切れないと指摘した。
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