ニュース 電子 作成日:2016年8月26日_記事番号:T00066050
26日付工商時報によると、鴻海精密工業は傘下のフォックスコン日本技研(大阪市淀川区)をシャープに吸収合併させる計画のようだ。有機EL(OLED)パネルの研究開発(R&D)、量産を加速し、新型iPhone向け受注を狙う。
フォックスコン日本技研の矢野耕三社長は、元シャープの液晶トップエンジニアで、シャープと鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が共同出資する堺ディスプレイプロダクト(SDP)の顧問に転じたとされる。
フォックスコン日本技研は2013年の設立以降、90度に折り曲げ可能なフレキシブル有機ELパネルの研究を行い、16年のサンプル出荷、少量生産を目標に設定している。同社の5インチのフレキシブル有機ELパネルは、スマートフォンやウエアラブル(装着型)端末がターゲットだ。
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