ニュース 電子 作成日:2016年8月26日_記事番号:T00066052
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は25日、鴻海科技集団(フォックスコン)による3C(コンピューター、通信、家電)製品の大型販売店、三創数位生活園区(台北市中正区)内のショップに案内ロボット「ヒューロ」を導入した。通信キャリア店舗によるヒューロ導入は初めて。遠伝は今回の導入により同店舗の来客数50%増、売上高で25%以上の増加を見込む。26日付工商時報が報じた。
ヒューロは顧客を適切なカウンターに案内するだけでなく、会話やダンスを披露することもできる(同社フェイスブックより)
ヒューロは韓国のベンチャー企業、フューチャーロボットが開発。遠伝は音声認識開発の網際智慧(IQテクノロジー)、マルチメディア開発の大猩猩科技(ゴリラ・テクノロジー)と共同で、中国語化を含め台湾の通信キャリア店舗でのサービスに適したカスタマイズを施した。
ヒューロは9月以降、北部、中部、南部の遠伝旗艦ショップを巡回する予定だ。
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