ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月26日_記事番号:T00066056
ホテルや観光バスなど業界13団体が合同で9月12日、総統府前の凱達格蘭大道(台北市中正区)で2万人規模のデモを計画している。観光業界による大規模な抗議活動は初めて。訪台中国人旅行者の減少で生計が立たないと何度も陳情したが、回復がみられないためだ。26日付工商時報が報じた。
抗議活動の主催は、▽ホテル▽温泉▽観光バス▽テーマパーク▽夜市(ナイトマーケット)──などの業界13団体が共同で設立した「百万観光産業自救会」。同会は9月7日、抗議活動のテーマや政府への要求内容を決定する。
訪台中国人旅行者は5月以降、前年同月比2桁減少している。業界団体は、政府は東南アジア諸国連合(ASEAN)やムスリム市場開拓を進めているが、それでは埋め合わせられないとの考えだ。
観光バスやテーマパーク業者は政府に対し、打撃が限定的な台北しか見ていないとと批判。対策を取らなければ、年内に桃園以南の観光業が崩壊すると訴えた。
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