ニュース 運輸 作成日:2016年8月26日_記事番号:T00066061
長栄海運(エバーグリーン・マリン)は25日、9月から▽万海航運(ワンハイラインズ)▽川崎汽船▽中国の中遠集装箱運輸(コスコン)▽シンガポールのパシフィック・インターナショナル・ラインズ(PIL)──と共同で、インド・パキスタンの2航路を開設すると発表した。26日付工商時報が報じた。
長栄海運は中国~シンガポール~マレーシア~パキスタン~インド~スリランカを巡る2航路を開設し、輸送能力4,200TEU(20フィート標準コンテナ換算)のコンテナ船を計11隻投入する。それぞれ週1便運航し、コンテナの積み替えは行わず効率を高め、輸送量を増やす。南アジア地域の輸送は従来、スリランカでコンテナを積み替えを行っていた。
海運コンサルティング会社のアルファライナーによると、海運業界は景気が低迷している中、南アジア・インド地域の上半期輸送量は前年同期比で9%増と、世界で最も伸びが大きかった。
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