ニュース 政治 作成日:2016年8月26日_記事番号:T00066065
蔡英文総統は25日、台湾軍の陸海空軍合同による定例演習「漢光32号演習」を視察し、「現段階の国軍には方向を確認し、文化を変える軍事戦略が必要だ」と述べ、国防部に来年1月までに新たな軍事戦略の草案をまとめるよう求めたことを明らかにした。26日付自由時報が伝えた。
蔡総統は演習視察後、兵士に「なぜ顔の迷彩柄が落ちている人がいるの?」などと質問し、例えば落ちにくい素材のペイント材を用意するなど、より良い装備を購入できるよう約束した(25日=中央社)
軍事戦略案は現在、馮世寛国防部長、厳徳発参謀総長の指揮下で策定が進んでいる。国防部の陳中吉報道官は内容について、「まだ検討中だ」と述べるにとどまった。
蔡総統は台湾軍で導入が進むデジタル迷彩服を着用した兵士を前にあいさつし、「装備の更新をさらに加速すべきだ」と述べ、今年以降、個々の兵士の携行装備の改善を優先していく方針を示した。
蔡総統はこのほか、今月発生した戦車転覆事故で4人が死亡した第8軍団第564旅団を訪れ、兵士らを慰問した。
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