ニュース 食品 作成日:2016年8月29日_記事番号:T00066076
飲料大手、黒松は26日、剣菱酒造(本社・神戸市、白樫達也社長)の台湾での代理権を獲得した。同社は、台湾の日本酒市場でシェアを拡大し、酒類事業の売上高を伸ばしたい考えだ。27日付経済日報が報じた。
黒松は、飲みやすい「黒松白鹿」とすっきりとした「高清水」の2種類の清酒を扱っている。今回、まろやかで芳醇(ほうじゅん)な飲み口の「剣菱」を取り扱うことで新たな客層の開拓を目指す。
なお同社は昨年末に販売を始めた「58度金門高粱酒」のほか、日本のチョーヤ梅酒、「黒松白鹿」、フランスのブルゴーニュワインなどの輸入酒類が業績向上に貢献している。新たなブランド商品を増やすことで清涼飲料の非需要期である第4四半期の販売を押し上げたい考えだ。
証券会社は、黒松の今年の酒類事業の売上高は前年比2倍の20億台湾元(約64億円)に達し、全体売上高は100億元に届く可能性があると予測した。
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