ニュース 電子 作成日:2016年8月29日_記事番号:T00066077
29日付電子時報がパソコン・サプライチェーン関係者の話を基に報じたところによると、ゲーミング(ゲーム用)ノートPC市場では華碩電脳(ASUS)が下半期中に18インチ、宏碁(エイサー)は来年上半期に21インチと、既存製品を上回る画面サイズの新製品発売を計画しているもようだ。これら製品の価格は10万~20万台湾元(約32万~64万円)と予想され、出荷規模は大きくないものの、消費者の注目を集めることで同カテゴリー製品の高需要を持続させる狙いがあるとみられる。
低迷が続くPC市場においてゲーミングPCは比較的、注目度の高いカテゴリーとなっており、PCブランドにとって今年のクリスマスシーズンの注力製品となるとみられる。こうした中、各ブランドはゲーミングノートPCで、プロセッサーや放熱性能の高さといった従来から強調してきた特徴に加え、「大画面」により重点を置くようになっているという。
なおエイサーの21インチ製品は、友達光電(AUO)の曲面パネルを採用し、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が設計、生産を手掛けるとされる。
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