ニュース 運輸 作成日:2016年8月29日_記事番号:T00066083
行政院は26日、スマートフォンアプリを通じた配車サービスを展開する「Uber(ウーバー)」の違法行為に対し、経済部や交通部などとの部会(省庁)横断会議で、公路法(道路交通法)改正による罰金額引き上げなど5項目の方針を決定した。27日付工商時報が報じた。
5項目は罰金額引き上げのほか、▽交通部がタクシーサービスの多様化を推進する▽交通部のウーバーに対する処分の行政訴訟が結審するまで、経済部投資審議委員会(投審会)はウーバーに撤退を求めない▽財政部はウーバーの営業行為を調査し、納税を求める▽合法で公平な競争を前提に、外資の投資を歓迎する──。
交通部は8月26日までに、ウーバーに対する検挙件数は352件、罰金は4,910万台湾元(約1億5,800万円)、ドライバーに対する検挙件数は431件、罰金は合計1,922万8,000元に上った。
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