ニュース 金融 作成日:2016年8月29日_記事番号:T00066084
新光金融控股は26日の董事会で、台湾金融控股および台湾銀行の董事長、李紀珠氏(56)を総経理に迎える人事を決定した。27日付工商時報が報じた。
新光集団で初の女性総経理となる(李氏フェイスブックより)
李氏は台湾大学経済系博士課程を修了。政治大学経済系の教授を経て、行政院青年輔導委員会(現・教育部青年発展署)の主任委員、立法委員、金融監督管理委員会(金管会)副主任委員、中華郵政董事長を歴任した。
新光金控は、産官学の全領域にとどまらず、金融業界でも銀行、証券、保険分野と幅広い経験があり、金融デジタル化時代に新光金控を率いるのにふさわしい人物だと評価した。
李氏は、新光金控は自分の能力が最も発揮できると感じたほか、民間銀行で政治的な色彩が弱いため引き受けたと説明した。
今後、金管会の同意を得て正式に就任する。消息筋によると、年収は1,000万台湾元(約3,200万円)を超え、新光金控の歴代総経理で最高となるとみられる。なお、総経理職は現在、許澎副董事長が兼任している。
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