ニュース 運輸 作成日:2016年8月29日_記事番号:T00066085
復興航空(トランスアジア航空)は27日、傘下の格安航空会社(LCC)、威航(Vエア)の吸収合併計画を撤回し、10月4日から1年間の営業停止に変更すると発表した。28日付工商時報が報じた。
ネットユーザーの間では、イメージキャラクター、Vベアの「転職先」も懸念されている(27日=中央社)
復興航空幹部によると、復興航空は財政難で、Vエアを吸収合併してもすぐに利益は出ないが、Vエアの航空券販売やマーケティングの強みを生かせば、黒字転換の時期が早まると考えていた。ただ、合併手続きが困難なため、まず営業を停止し、1年後に営業を再開するか検討すると話した。
復興航空は、Vエアの優秀な人材だけを継続雇用する計画だったが、客室乗務員労組の桃園市空服員職業工会から、従業員全員を雇用と給与水準の維持を求められ、復興航空の財務状況では不可能なため、営業停止で全員を解雇することを決定したようだ。
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