ニュース その他分野 作成日:2016年8月29日_記事番号:T00066089
経済部能源局(エネルギー局)は26日、電力消費削減政策の一環としてホテル、コンビニエンスストア、百貨店、レストランなどに導入されている「室温設定26度以上」規制を映画館にも適用することを検討していると表明した。来年6月1日からの実施を目指す。26日付聯合報が報じた。
映画館のクーラーが効き過ぎているとの苦情が市民から多く寄せられたため、能源局が先ごろ台北市の映画館で調査したところ、室温は21~23度に設定されていることが明らかとなった。さらに映画館では電力使用量が大きいことから規制の対象に含めることが検討されることとなった。
25日に映画館側や業界関連団体を集めて説明会を開催した際、「26度規制」の適用に大きな反発はなかったものの、一部業者からは「26度では消費者に快適さを提供できない」といった意見も聞かれたという。
なお現在「26度規制」は他に▽ドラッグストア▽銀行▽郵便局▽公共交通機関の駅▽時計など服飾品販売店──などサービス業20業種に適用されている。
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