ニュース 電子 作成日:2016年8月30日_記事番号:T00066103
アップルの主要受託生産メーカー、和碩聯合科技(ペガトロン)は29日、中国工場の従業員が低賃金で違法な長時間労働を強いられているという米人権団体、チャイナ・レーバー・ウオッチ(CLW、中国労工観察)のレポート内容について、事実と異なると表明した。30日付経済日報が報じた。
ペガトロンは、中国工場の従業員の労働時間は1週間当たり60時間以下、週6日勤務が上限で、電子管理システムなどにより達成率は95%だと強調した。また、従業員の安全を重視し、厳しく教育しているほか、外部機関による定期検査を受けていると指摘した。賃金についても、関連規定を順守し、最低賃金を上回る給与を支払っているほか、労働時間や給与などの情報を、敷地内の宿舎など公共スペースのコンピューターで確認できるようにしていると説明した。
あるサプライヤーは、アップルから受注し続けるためには、アップルが求める水準で、労働者の権益を守る必要があると指摘した。
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