ニュース 電子 作成日:2016年8月30日_記事番号:T00066106
30日付経済日報によると、米電気自動車(EV)大手、テスラモーターズが、車両間通信ネットワーク(IoV)の応用で最も重要な鍵を握るネットワーク通信サービスで、台湾大哥大(タイワン・モバイル)と提携するもようだ。これについて台湾大哥大は「モノのインターネット(IoT)の応用についてはグローバル企業との商談を積極的に進めており、今期中に具体的なビジネスモデルを発表する」とコメントするにとどめたが、テスラが9月1日に予定する旗艦店(台北市信義区の新光三越百貨A11館前)オープンの際に何らかの発表が行われるのではないかと注目を集めている。
テスラは既に米AT&T、スペインのテレフォニカ、スウェーデンとフィンランドに拠点を置くテリア・ソネラ、韓国KTなど各国の通信キャリアと提携を結んでいる。台湾でもこれまで複数の通信キャリアと接触を持ったとされるが、最終的に台湾大哥大との提携を決めたようだ。
なお台湾では既に公式サイトを通じたテスラ車のインターネット予約が可能となっており、来年第1四半期に納車が始まる見通しだ。
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