ニュース 機械 作成日:2016年8月30日_記事番号:T00066108
米アップルが来年下半期に発売するとみられる新型スマートフォン「iPhone」に3D曲面強化ガラスの筐体(きょうたい)を採用するとみられるほか、他社もハイエンドモデルでガラス筐体の採用を予定する中、設備メーカーの盟立自動化(Mirleオートメーション)は第4四半期、筐体メーカー向けに3D曲面強化ガラス成形機の出荷が相次ぐ見通しだ。30日付工商時報が報じた。
新型iPhoneのガラス筐体は中国の伯恩光学(ビールクリスタル)と藍思科技(レンズテクノロジー)が認証を取得しており、鴻海精密工業傘下の鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)も近く認証を取得すると伝えられる。
盟立は今年、3D曲面強化ガラスの成形機を開発。藍思科技から30台を受注し、第4四半期の納品を予定している。鴻準精密へも年末から200台の出荷を開始する計画だ。1台当たりの価格は20万~30万米ドルで、来年上半期まで出荷が続き、売上総額は30億台湾元(約97億円)に達するとみられる。
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