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買い物代行「ハッピーフレッシュ」、台湾撤退か【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年8月30日_記事番号:T00066113

買い物代行「ハッピーフレッシュ」、台湾撤退か【表】

 生鮮食品を中心とした買い物代行サービスを展開する「ハッピーフレッシュ」はこのほど、8月31日で営業を中止し、台湾市場から撤退すると発表したが、数日前に発表文を取り下げるなど混乱している。30日付工商時報が伝えた。

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 同社広報担当者は「現時点で正常に営業している。今後の経営で変更がある場合には、電子メールで会員に通知し、本部から報道発表を行う」と説明し、台湾撤退に関しては具体的に触れなかった。

 ハッピーフレッシュは、シンガポール政府系投資会社テマセク・ホールディングス系のバーテックス・ベンチャーなどが出資し、2014年にインドネシアに設立され、現在はインドネシア、マレーシア、タイ、台湾で事業展開している。台湾では15年に営業を開始していた。

 同社のビジネスモデルは、消費者がインターネット上で注文したスーパーマーケットの商品を1時間以内に配達するもので、同社とスーパーマーケットが収益を分配する仕組みとなっている。