ニュース その他分野 作成日:2016年8月30日_記事番号:T00066117
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が29日発表した8月の消費者信頼感指数(CCI)は79.56ポイントで前月比0.62ポイント下落した。同指数を構成する6項目全ての指標が下落した。30日付工商時報が報じた。
下落幅が最大だったのは「今後半年間の株式投資機会」で、前月比2.3ポイント下落し70.8ポイントだった。次いで▽今後半年間の耐久消費財購入機会、88.95ポイント(前月比0.55ポイント下落)▽今後半年間の就業機会、110.4ポイント(0.4ポイント下落)▽今後半年間の台湾景気、73.35ポイント(0.25ポイント下落)▽今後半年間の物価水準、55.05ポイント(0.15ポイント下落)▽今後半年間の家庭経済、78.8ポイント(0.1ポイント下落)──だった。
株式投資機会の下落幅が大きかったことについて台湾経済研究院(台経院、TIER)の邱俊栄副院長は、現在加権指数が高い水準にあるため、株式投資に慎重になる心理は理解できると述べた。
なお6項目のうち、楽観と悲観の分岐点となる100ポイント以上で「楽観」だったのは、「今後半年間の就業機会」のみだった。
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