ニュース 社会 作成日:2016年8月30日_記事番号:T00066120
2008年に公開され、台湾の映画史上最高の興行収入を記録した映画「海角七号」(魏徳聖監督)が、宮本亜門氏の演出でミュージカル化される。来年5月に高雄市文化センター至徳堂で公開予定だ。30日付工商時報などが報じた。
宮本氏(左4)は、映画音楽はどれもミュージカルでも使えると話した(29日=中央社)
海角七号は、60年前に日本人教師から台湾人女学生に宛てて書かれたラブレターを基軸に、台湾最南端のリゾート地、墾丁で繰り広げられるラブストーリー。興行収入5億3,000万台湾元(約17億円)の大ヒットとなり、台湾映画界に新風を吹き込んだ。
ミュージカルは魏徳聖氏が代表を務める果子電影(ARSフィルムプロダクション)が制作、映画で主役を務めた田中千絵と范逸臣が再び共演する。制作費は2,000万元余り。
宮本氏は、海角七号は感動を呼ぶ革新的な作品で、以前からミュージカルに向いていると思っていたと話した。プロデューサーの曽慧誠氏は、映画・テレビ業界の人材を舞台に呼び込み、台湾ミュージカル産業を盛り上げたいと語った。
ミュージカルは中国語だが、日本上演の可能性もある。
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