ウエアラブル（装着型）端末の世界最大手、米フィットビットは30日、フィットネス用リストバンドの新製品２種を９月下旬から順次発売し、台湾市場に参入すると発表した。群光電子（チコニー・エレクトロニクス）が総代理店で、インターネット通販サイトのヤフー奇摩購物中心、ＰＣホーム線上購物、ｍｏｍｏ富邦購物網のほか、燦坤３Ｃ、フナックなどの店頭でも購入できる。31日付経済日報などが報じた。
チャージ２はディスプレイが前モデルの４倍に拡大した（同社リリースより）
９月下旬にチャージ２（Charge2）、10月にフレックス２（Flex2）を発売する。
チャージ２は、フィットビットで最も人気が高い「Charge HR」の後継モデル。PurePulse心拍計を搭載し、有酸素運動能力が測定できるほか、スマートフォンのＧＰＳに接続し、ランニングのペースやルートを記録できる。販売価格は5,690台湾元（約１万8,000円）、付け替え可能なバンドは1,090元からとみられる。
フレックス２は、フィットビットで初めて水泳時に着用可能で、水泳を記録できる。サイズは前モデルの70％に縮小。販売価格は3,590元で、バンドやブレスレットは1,090元からのもようだ。
