ニュース 金融 作成日:2016年8月31日_記事番号:T00066136
生保大手の南山人寿保険が先週から100人以上の保険加入データを誤って別人に送付していたことが判明した。事態を受け、金融監督管理委員会(金管会)は同社に説明を求めた。31日付蘋果日報が伝えた。
同社労組が明らかにしたもので、大半が1990年代に満期を迎えた保険契約者に関するものだった。同社は古い顧客データに基づき保険セールスを行った際、誤って別人に文書を送付していたもようだ。宛名と文書内容は一致していなかった。
同社は「内部ミスがあったことを深くおわびする。引き続き顧客に連絡を取り、事情を説明した上で、データを更新していく。契約者の保険権利には全く影響がない」と説明した。
同社労組の厳慶龍理事長は「セールスに個人情報を乱用した上、情報漏えいを引き起こすとはとんでもない」と非難した。
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