ニュース 運輸 作成日:2016年8月31日_記事番号:T00066142
経営不振に陥っている韓国の海運最大手、韓進海運は31日、債権銀行団に再建計画を拒否されたことを受けて、「法定管理」(会社更生手続きに相当)を申請すると発表した。同社が所属するCKYHEアライアンスの陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)や長栄海運(エバーグリーン・マリン)に影響が出そうだ。31日付工商時報が報じた。
陽明海運の幹部は、仮に韓進海運と共同運航する船舶が差し押さえられても、陽明海運の貨物は韓進海運に帰属しないと証明すれば、時間はかかるが引き取りが可能と説明した。ただ、埠頭(ふとう)に停泊できなくなるリスクがあると述べた。
韓進海運の台湾子会社の幹部は、今月分の給料は既に支払っており、未払いはないと説明。コンテナの積み下ろし業者などへの費用については、法定管理が適用されるか次第と話した。
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