ニュース 社会 作成日:2016年9月1日_記事番号:T00066175
行政院主計総処は31日、2016年の国民幸福指数を発表。台湾は経済協力開発機構(OECD)の加盟国など39カ国・地域で16位となり、昨年から順位を2ランク上げ、13年の調査開始以来で最高となった。1日付工商時報などが報じた。
台湾のポイント数は6.96ポイントで、前年から0.2ポイント上げた。指数を構成する11項目のうち、台湾は▽所得と財産、2位▽居住条件、9位▽雇用と収入、13位──と物質面で比較的順位が高かった。一方、生活の質に関しては治安が6位で高い順位だったものの、以下▽健康、11位▽社会のつながり、13位▽政治参加とガバナンス、20位──と続き、環境品質は35位で最も低かった。
国・地域別の首位はノルウェーで、以下▽オーストラリア▽デンマーク▽スイス▽カナダ──と続いた。台湾はアジアでは日本(24位)と韓国(29位)を上回った。
同指数は台湾住民の生活の豊かさを測る指標として、行政院主計総処が13年、OECDの「より良い暮らし指標(BLI)」を参考に導入した。
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