ニュース 電子 作成日:2016年9月2日_記事番号:T00066180
粉飾決算の疑いがあるIC設計の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)に対し、金融監督管理委員会(金管会)は1日、2009年~16年第2四半期の財務報告を20日以内に再作成するよう要求した。2日付工商時報などが報じた。
店頭株式市場に当たる証券櫃台買売中心(櫃買中心、TPEx)は、調査の結果、子会社との取引を連結に含めるべきと判断したと説明した。先月時点では、再作成を求めていなかった。
ファイソンの粉飾決算疑惑は、実質的に経営を支配する曜成科技(旧聯東電子)、華威達科技、永馳集団の3社との取引が財務報告に記載されていなかったことが問題となっている。
ファイソンは、財務報告の再作成は同社の損益や株主の権益に大きな影響を与えないと強調した。
潘健成董事長は、会計士は修正で十分と考えているのに、金管会は再作成を求めるのかと不満を表明した。
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