ニュース 電子 作成日:2016年9月2日_記事番号:T00066183
米アップルの新型スマートフォン「iPhone7」の発表が秒読み段階となる中、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)のNOR型フラッシュメモリーがインテルのモデムチップに採用され、iPhone7のサプライチェーン入りを果たしたようだ。2日付経済日報が伝えた。
ウィンボンドはコメントを避けているが、市場関係者は同社の第3四半期業績がiPhone7効果で第2四半期を上回ると予想している。同社の1~7月の売上高は前年同期比9.2%増の241億1,100万台湾元(約790億円)だった。
ウィンボンドは昨年、DRAM、NAND型フラッシュメモリー、NOR型フラッシュメモリーというラインアップを整え、NOR型フラッシュメモリーは既にサムスン電子のスマートフォン「ギャラクシーS7」「ギャラクシーS7エッジ」に採用。フェイスブック(FB)系のVR(仮想現実)機器「オキュラスリフトCV1」向けの受注も獲得した。
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