ニュース 電子 作成日:2016年9月2日_記事番号:T00066184
アップルが9月7日に発表するとされるスマートフォン「iPhone」の新機種について業界では、従来機種のような力強い売れ行きは期待できないとの見方が広がっている。しかしアップルは同新機種への買い替え需要を悲観してはおらず、サプライヤーに対し、部品の出荷量を10%増やすよう要請したもようだ。2日付電子時報が報じた。
ただ一方でアップルが今年下半期に予定するiPhone出荷台数は前年同期のわずか6割に過ぎないとの観測も伝えられており、サプライチェーンでは懸念が高まっている。サプライヤーの間では一時的なものとの見方が強く、新機種発売後の予約状況が今後の需要を占う重要な目安となりそうだ。
業界関係者によると、昨年9月に発売された現行機種「iPhone 6s」は同年下半期、単月の出荷台数が平均3,000万台に達したが、2016年に入り、サプライヤーは通年の出荷予測を相次いで下方修正した。
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