ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年9月2日_記事番号:T00066187
8月の新車登録台数は2万2,874台で、自動車など大きな買い物は縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(今年は8月3~31日)が完全に重なった影響で前月比49.3%減となった。台湾生産の日本車ブランドが50%前後減少した一方、輸入車ブランドは減少幅が20%前後と健闘した。全体の前年同月比では0.2%減だった。2日付工商時報などが報じた。
トヨタ台湾総代理店、和泰汽車の8月の新車登録台数は6,478台で、前月比58.6%減、前年同月比24%増だった。同社は6月末で生産を停止した台湾生産のミニバン「ウィッシュ」が引き続き人気で、中秋節(今年は9月15日)前後には完売するとみられる。
2位の裕隆日産汽車は2,432台で前月比50.8%減、前年同月比2.1%減。3位の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は2,346台で前月比49.8%減、前年同月比9.2%減だった。
輸入車ブランドの台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)は、Cクラスセダンが436台、高級SUV(スポーツ用多目的車)の「GLC」と「GLE」が計284台と好調で、全体では1,700台(前月比20.2%減、前年同月比23.5%増)だった。
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