ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年9月2日_記事番号:T00066188
中国鋼鉄(CSC)の8月の鉄鋼製品出荷量は前月比4.31%の89万5,000トンで、目標の82万3,000トンを8.74%上回った。傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の熱延36万2,000トンを合わせた出荷量は125万7,000トンで、合計目標を7.16%上回った。2日付工商時報が報じた。
CSCは8月、▽熱延▽冷延▽鋼板▽棒線▽溶融めっきコイル▽電磁亜鉛コイル▽電磁鋼板──の7大製品の受注が好調で、いずれも出荷目標を上回ったもようだ。同社はこの理由として、生産スケジュールによる要因、貨物船による出荷期日の集中、および川下顧客の調達意欲拡大を挙げた。
同社は9月の受注見通しについて、同月の台湾域内向けオファー価格を1トン当たり平均688台湾元(約2,200円)、約4%引き下げた効果で、引き続き目標を達成できるとの見方を示した。
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