ニュース 電子 作成日:2016年9月5日_記事番号:T00066206
5日付経済日報によると、アップルは7日、スマートフォン「iPhone」の新機種に加え、同製品のワイヤレス充電機能を可能にするケースを発表する計画とされ、同社はIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)に対し、ワイヤレス充電用チップの見積依頼書(RFQ)を発行し、サンプル送付を要請したとの観測が浮上している。受注が実現すれば、メディアテックは初めてアップルのサプライチェーン入りを果たすことになるが、同社広報部は観測に対しコメントを控えている。
またアップルはメディアテックの他、NXPセミコンダクターズ、インテグレーテッド・デバイス・テクノロジー(IDT)にもサンプル送付を依頼したとされる。
アップルは既に、腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」にワイヤレス充電機能を導入している。ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)の技術規格を採用しているが、ユーザビリティーに対する評価が高くないことから、今後はAirFuelのAFA規格に転換するとの観測も浮上している。なおこれらの技術を備える台湾のチップサプライヤーは現時点でメディアテックのみだ。
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