ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年9月5日_記事番号:T00066214
8月のバイク新車登録台数は7万2,260台で前月比6.1%減、前年同月比17.6%増と、大きな買い物は縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(今年は8月3~31日)にもかかわらず、需要期の昨年9月水準だった。光陽工業(KYMCO)や台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)が9月の新学期開始に向け投入した125ccスクーターが貢献した。3日付工商時報が報じた。
KYMCOの8月新車登録台数は前年同月比11.9%増の2万6,164台で、市場シェア36.2%と、首位を維持した。
2位のヤマハ台湾は前年同月比12.3%増の2万2,789台で、シェア31.5%だった。低価格の新型「アクシスZ」がけん引し、125ccスクーター市場シェア首位だった。
3位以下は▽三陽工業(SYM)、1万3,469台(前年同月比41.1%増、シェア18.6%)▽「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)、4,023台(10.9%増、シェア5.6%)──と続いた。
業界関係者は、年初からの新車買い替えの貨物税(物品税)4,000台湾元(約1万3,000円)減免措置が貢献し、9月は8万台突破も可能と予測した。
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