ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年9月5日_記事番号:T00066215
交通部は来年以降に発売する新型バイクに対し、エンジンをかけると昼間でも自動的に点灯するライトの搭載を義務付けることを決めた。規定を満たさないバイクは出荷が認められなくなり、年間60万台に影響が及ぶことになる。また2018年からは新モデルの自動車、19年からは新モデルの大型車にも対象が拡大される。3日付蘋果日報が伝えた。
旧モデルで生産を継続するバイク、自動車については、2年間の移行期間を設け、バイクで19年、小型車で20年、大型車で21年から義務付ける。
事故防止の観点から昼間でもライトを付けて走行する「昼間(ちゅうかん)点灯」の取り組みは諸外国で広がりを見せている。
交通部は既存車両については、改造が困難な点などに配慮し、義務付けを見送るが、昼間のライト点灯を呼び掛けることにしている。交通部は既に公用車や路線バスに協力を呼び掛けた。
交通部によると、海外で昼間点灯を義務付けた結果、昼間の交通事故が平均で5.9%減ったとの集計があるという。交通部は台湾での昼間点灯導入で年間で交通事故による死者を26人、負傷者を6,668人減らせると試算している。
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