ニュース 食品 作成日:2016年9月5日_記事番号:T00066218
調味料メーカーの台山食品醤園行(桃園市)が使用期限が切れた食用色素や原材料を使い、ケチャップ、チリソースなどを生産し、出荷していたことが桃園市政府衛生局などの調べで分かった。
期限入れ色素や原材料を使った調味料は、数万人が口にしたとみられている(桃園市衛生局リリースより)
調べによると、同社は使用期限をそれぞれ11カ月、2カ月過ぎた食用色素(赤色40号)、紅麹(べにこうじ)エキスを使って生産した商品を台湾北部、中部の卸売業者39社に出荷していたほか、軽食店や夜市(ナイトマーケット)などに出荷していた。当局は同社の在庫を差し押さえると共に、出荷済みの商品を回収するよう命じた。同社は食品安全衛生管理法違反で罰金処分を受ける見通しだ。
4日付蘋果日報によると、同社は「摘発された食用色素の使用期限は5年だが、購入時に期限まで半年しかなかった。うっかり使用期限を越えて使用してしまった」と説明している。
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